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2011年 1月　記者発表を行いました。

1月12日（水）午後3時〜4時に、理学部1号館中央棟3階338号室にて、「大強度・フルコヒーレントの極端紫外レーザーを実現―日本独自の加速器とレーザーの組み合わせにより世界初の成果―」について記者発表を行いました。

この研究成果は、米国光学会（The Optical Society of America）Optics Express誌1月3日号に掲載されたものです。本研究では、理研播磨においてXFELプロトタイプ機をレーザー高次高調波によってシードすることにより、その強度を650倍に増幅しました。これは、高次高調波シード型のFEL光として達成された世界初の軟X線領域における高輝度フルコヒーレントパルス光です。この研究成果は、光科学分野における日本の高い技術力を示すものであり、空間、時間において光の位相が揃ったフルコヒーレントの高強度軟X線光源を用いた基礎科学研究実現のための重要な一歩です。

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リンク先：http://www.s.u-tokyo.ac.jp/press/press-2011-01.html